知育、おうちモンテ、家庭学習をしている よるねこです。
久しぶりに育児書を読みました。アグネス・チャンさんの「スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法」という本です。海外の大学に行くお子さんはどんな風に育てられたんだろう?と気になったので、借りてみました。
まずはアグネスさんからすごかったです。長男を子育て中、次男を妊娠中にスタンフォード大学の大学院に入学し、教育学を学んだそうです。さらには本の中のエピソードがパワフルすぎて、ついていけないと思ったのですが、真似したいこともたくさん載っていました。そのうち3つ紹介します。
たくさん刺激がある生活をする。
8歳までにたくさんの刺激を与えるのがいいそうです。そこでアグネスさんは規則正しい生活ではなくて、毎日違う生活をすることで臨機応変力が身につくと書かれています。私は睡眠が大事と思うので、起きる時間と寝る時間は基本的に変えたくないですが、いろんな刺激を与えるというのには賛成です。
私の息子は新しいことが苦手なタイプなので、毎日ではなくても週末だけでも新しい場所に行ったり、新しいことに挑戦させたりしたいなと思いました。
思春期の前にホルモンの話をする。
思春期にイライラしてしまうのはホルモンのせいだと息子さん達に話していたそうです。そうすることで、イライラしてもホルモンのせいだと思えたら、落ち着いて乗り越えられたとのことです。これは真似したいと思いました。
叱るより適切に褒める。
今息子のダラダラ食べに悩んでいるのですが、ついつい出来ていない時に注意をしてしまいます。そうではなくて、出来た時に褒めるのを意識する方がいいそうです。大人が注目してくれることを子どもはやろうとするので、やってほしいことをしてくれたら褒めると効果的だそうです。これはすぐに実践したいと思います。
この本を読んだらアグネスさんが子どもへ愛情をたっぷり注いでいるのが分かります。そこまでする!?というエピソードもあり、すごいの一言に尽きます。今まで読んできた育児書は日本で生きていく前提のものがほとんどでしたが、この本は海外でやっていくために必要なことが盛り込まれていて、それが新鮮でした。
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スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法 [ アグネス・チャン ]
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